追加募集は終了しました。(8/31)
「日本近現代ガラスの源流」展の関連プログラムとして、作家の勝川夏樹さんをお招きし、勝川さんオリジナルの技法「モデリングパートドヴェール」(粘土状のガラスペーストを手で形作る技法)で作品を制作するワークショップを開催します。
ワークショップで制作する作品例
日 時:2023年9月3日(日)①10:00~11:30 ②14:00~15:30
会 場:富山市ガラス美術館 2階会議室1・2
講 師:勝川夏樹(ガラス造形作家)
対 象:小学3年生以上(小学生は要保護者同伴)
定 員:各回8名(要事前申し込み、応募者多数の場合は抽選)
参加費:1人2,500円
作品受け渡し期間:9月14日(木)~9月16日(土)
※本ワークショップでは、参加者に制作いただいた作品を作家が焼成して、後日お渡しします。上記に記載の作品受け渡し期間内に当館へお越しいただき、作品をお受け取りください。(着払いでの送付も可能)
申込方法:下記フォームから受付期間内にお申し込みください。
※追加募集は先着順となっております。定員に達し次第募集を締め切ります。
申込フォームはこちら https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/TGZjAX3N
※都合により、告知後にイベント内容が変更、または開催中止となる場合があります。
※申込数が定員を超えた場合は抽選にて参加者を決定いたします。結果は、8月21日(月)以降に応募者全員にお知らせします。あらかじめ、美術館のメールアドレス(bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp)からのメールを受信できるよう、設定をお願いいたします。
講師プロフィール
勝川夏樹(ガラス造形作家)
1991年大阪府生まれ。独自の技法「モデリングパートドヴェール」によって生きものをモチーフとした作品制作を行う。2016年Stanislav Libenský Award大賞受賞。2018年第7回現代ガラス展in山陽小野田大賞受賞。2020年には「ミクロコスモスーあらたな交流のこころみ」展(富山市ガラス美術館)に出品。現在は近畿大学で非常勤講師を勤める。
〇モデリングパートドヴェールとは
勝川夏樹《Fascination with magnification Ⅳ》2018年、作家蔵
パート・ド・ヴェールとは、ガラスの粒や粉末をペースト状にし、型に詰めて焼成する技法です。勝川さんのモデリングパートドヴェールはこの技法を発展させたもので、粉ガラスとでんぷんのりを混ぜ合わせた粘土のような状態のペーストを用います。型を用いることなく粘土状のガラスペーストを手で形作ることが特徴で、乾燥させたガラスペーストを耐火粉の中に埋めて焼成する技法です。
ワークショップ「モデリングパートドヴェール体験―ガラスで塑像をしよう!」のチラシはこちら
企画展「日本近現代ガラスの源流」の詳細はこちらをご覧ください。
※申込みに際し、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせ先にご連絡ください。
富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp