次のとおり、富山市ガラス美術館が入居する「TOYAMAキラリ」2階ロビーにおいて、森雅志富山市長、須藤晃芸術監督、 絲山秋子氏(芥川賞作家)が鼎(てい)談を行ないます。事前予約・入場料は無料ですのでお気軽にご参加ください。
1.日時 平成28年10月9日(日) 13時30分~15時
(予定)
2.場所 TOYAMAキラリ2階 ロビー
3.鼎談内容 「芥川賞作家から見た富山市」
4.鼎談者
・富山市長 森 雅志
・富山市民文化事業団芸術監督 須藤 晃
・芥川賞作家 絲山 秋子
・コーディネーター(KNBアナウンサー) 平島 亜由美
絲山秋子氏は、富山市が主要舞台の一つとなっている「不愉快な本の続編」の他、北日本新聞に紀行エッセー「I×TOYAMA サイコロの旅」を1年間にわたり連載されるなど、度々県内を訪れ取材されています。
その絲山秋子氏から、コンパクトなまちづくりや環境モデル都市として、全国から注目される富山市をどのように見ておられるのか、お話を伺います。(入場無料・予約不要)
絲山 秋子氏の経歴
絲山 秋子(いとやま あきこ、1966年11月22日 – )
小説家。群馬県高崎市在住。
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
2003年 「イッツ・オンリー・トーク」で第96回文學界新人賞を受賞し小説家デビュー
2004年 「袋小路の男」で第30回川端康成文学賞受賞
2005年 「海の仙人」で第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞「逃亡くそたわけ」で第133回直木賞候補および第27回野間文芸新人賞候補
2006年 「沖で待つ」で第134回芥川賞を受賞
2011年 「不愉快な本の続編」 (富山市が主要舞台の一つ)
2014年〜2015年 北日本新聞に「I×TOYAMA サイコロの旅」と題して富山県内各地を訪問しコラムを連載2016年「薄情」で第52回谷崎潤一郎賞を受賞 (授賞式 平成28年10月11日)「イッツ・オンリー・トーク」は「やわらかい生活」(2006年)のタイトルで映画化され、さらに「逃亡くそたわけ」(2007年)、「ばかもの」(2010年)も映画化されている現在は、執筆活動の傍らラジオパーソナリティ (ラジオ高崎2015〜「絲山秋子のゴゼンサマ」担当)
高崎経済大学非常勤講師(2014〜)、同大学理事(2015〜)群馬県文化審議委員(2015〜)を務める
お問い合わせ
富山市企画管理部文化国際課
電話 076(443) 2040