西悦子《チャーミングレディ》2013年 撮影:斎城卓

パヴェル・フラヴァ《カラフルな葉》1998年 撮影:斎城卓

田嶋悦子《Cornucopia 99-X》1999年 撮影:斎城卓

佐々木類《植物の記憶》2019年 撮影:岡村喜知郎

展覧会

コレクション展

グラスアート:三つのフローラ

会期:2022年5月21日(土)~2022年11月13日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)

閉場日:第1、第3水曜日
※ただし、6/1(水)は開場、6/8(水)は閉場

会場:展示室4・透ける収蔵庫(4階)

概要

この度のコレクション展では、「グラスアート:三つのフローラ」をテーマに、所蔵作品15点を展示します。
大地に力強く根を張り、時に可憐な花をつけ、その命の終わりとともに大地へと還っていく草花は、私たちの傍らに息づく身近な存在です。その姿は、古来よりジャンルを超えて数多くの芸術作品に表わされ、寓意ぐういや象徴、装飾、デザインなど様々な側面をもったモチーフとなってきました。
現代グラスアートにおいても、植物の姿やイメージは、多様な形で作品に取り入れられています。造形のイメージを草花に求めた作品や、そのコンセプトに植物の形態や豊かな生命力を重ね合わせた作品、記憶や思いといった形無きものを草花の形に託した作品など、その表現は多岐にわたっています。
「フローラ」は花や豊穣ほうじょうをつかさどる女神の名であり、一定の区域内に分布する植物の種類を表すことばでもあります。本展は、出品作品を通して「花のすがた、葉のかたち」「花開く生命力」「記憶の花」という3つの花のあり様を、現代グラスアートの表現の中に見る試みです。どうぞお楽しみください。

 

出品点数:15点

 

出品作家:
小曽川瑠那、佐々木類、田嶋悦子、塚田美登里、西悦子、藤田喬平、パヴェル・フラヴァ(50音順)

 

出品作品リスト(クリックしてご覧ください)

 

※画像の無断転載を禁止します。

関連プログラム

〇見どころトーク

5月29日(日)、6月11日(土)、26日(日)、7月9日(土)、24日(日)、8月13日(土)、28日(日)、
9月10日(土)、25日(日)、10月8日(土)、 23日(日)、11月5日(土)
各回午後2時より開催

※事前申し込みは不要です。
※連企画は都合により中止、または変更となる場合があります。

インフォメーション

観覧料

一般、大学生200円(170円)、高校生以下は無料
※(  )内は20名以上の団体料金
※.本展観覧券でグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。
※企画展の観覧券をお持ちの方は、本展およびグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp