リノ・タリアピエトラ《アフリカ》2014年 撮影:末正真礼生

藤田喬平《縄文》1997年 撮影:斎城卓

大平洋一
(左)《モザイク・ガラス「輪」》1996年 
(右)《モザイク小ガラス瓶「謝肉祭のマント」》1996年
撮影:末正真礼生

ダンテ・マリオーニ《Vessel Display》2010年 撮影:斎城卓

江波冨士子《水》2014年 撮影:末正真礼生

展覧会

コレクション展2021-Ⅱ

ヴェネチアン・グラスと現代の作家たち

会期:2021年12月18日(土)~2022年5月15日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時まで
(金・土曜日は午後8時まで。入場は閉場の30分前まで)

閉場日:第1、第3水曜日、年末年始(12/29(水)~1/1(土・祝))
※ただし、5/4(水・祝)は開場、5/11(水)は閉場

会場:展示室4・透ける収蔵庫(4階)

概要

今回のコレクション展では、2020年に新たに収蔵したリノ・タリアピエトラの作品を始め、ヴェネチアン・グラスの手法を取り入れながら独自の表現を展開する作家達の作品をご紹介します。
吹きガラスの技法を用いて制作を行うガラス作家の中には、イタリアのヴェネチアで長年育まれた、伝統的なヴェネチアン・グラスの手法を学ぶ人が少なくありません。彼らは高度な吹きの技術によって、時には繊細な文様や装飾を取り入れながら、溶けたガラスの柔らかな動きを活かして作品を形作ります。ヴェネチアン・グラスの膨大な知識と歴史を学び、自らの表現を追求する姿勢は、本拠地であるムラーノ島で腕を磨いたタリアピエトラを始め、現地のガラス職人と共に作品を創り上げたデイル・チフーリや藤田喬平、大平洋一、現在も精力的に活動を展開するダンテ・マリオーニやニック・マウント、江波冨士子や小西潮、安田泰三といった作家達にも見ることができます。自身の表現を確立した作家達の作品を通して、ヴェネチアン・グラスの手法を軸に広がる多様な表現に迫ります。

 

出品作家:
リノ・タリアピエトラ、大平洋一、藤田喬平、デイル・チフーリ、ニック・マウント、ダンテ・マリオーニ、安田泰三、小西潮、江波冨士子(展示導線順)

 

出品作品リスト(クリックしてご覧ください)

 

※会期中一部展示替えがあります。
※画像の無断転載を禁止します。

関連プログラム

〇見どころトーク

1月23日(日)、2月27日(日)、3月27日(日)、4月3日(日)、5月 8日(日)
各回午後2時より開催
会場:富山市ガラス美術館2階 会議室1・2

※事前申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

※参加料無料。

◎関連企画は都合により中止、または変更となる場合があります。

インフォメーション

観覧料

一般、大学生200円(170円)、高校生以下は無料
※(  )内は20名以上の団体料金
※.本展観覧券でグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。
※企画展の観覧券をお持ちの方は、本展およびグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp