《謎》2019年 作家蔵 撮影:斎城卓

右、左《置いてきたもの》2019年 作家蔵 撮影:斎城卓

《煩悩》2019年 Haruki Nagano Collection 撮影:斎城卓

《透明なうつわ》《ステムウエア》《コップ》《iroglass》
2015-2020年 作家蔵 撮影:斎城卓

展覧会

高橋禎彦 playtime

会期:2021年3月6日(土)~6月22日(火)

開場時間:午前9時30分~午後6時
     (金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)
     ※初日のみ開会式(午前10時30分~)終了後開場

閉場日:3/17、4/7、4/21、5/12、5/19、6/9、6/16

会場:展示室3(3F)

概要

高橋禎彦(1958-)は、多摩美術大学でガラス制作を学び、在学中に京都で開催された世界クラフト会議に参加したことをきっかけに、ガラス作家の道を歩みます。会議のなかで、ガラスで自由な表現を切り拓く海外作家たちに触発された高橋は、その後様々な方法を作品に取り入れながら、ガラスの多彩な表情を引き出してきました。

特に溶けたガラスを扱うホットワークによる作品は、制作のなかで感じるガラスの粘性や動きを生かして作られています。柔らかなフォルムや滑らかな表面は、溶けたガラスの重みや遠心力といった、素材に加わる原理的な力をコントロールしながら、無駄のない動作によって形作られます。ガラスの反応と対話するなかで、遊ぶように素材に働きかける高橋の作品はどこか謎めいた姿をもち、その感触について見るものの想像を促します。

本展では、今回新たに制作された作品を中心に、高橋の近年の活動をご紹介します。コラージュのように異なるパーツが組み合わされた「謎」や、生きることと向き合うなかで生まれた「置いてきたもの」といった作品から、高橋の作品がもつ魅力に迫ります。

 

作家略歴
高橋禎彦(たかはし よしひこ)
1958年   東京都生まれ
1980年   多摩美術大学美術学部デザイン学科立体デザイン専攻プロクトデザイン専修
クラフトデザインコース卒業
1982-84年  グラスハウスアムヴァサートゥルム工房アシスタント(ラインバッハ、ドイツ)
1985年   神奈川県相模原市に工房を開設
2012年~  多摩美術大学教授

関連プログラム

〇「高橋禎彦 playtime」展オープニングイベント スペシャル対談
出品作家による対談形式でのトークを行います。
3月6日(土)午前11時30分より
[会場] 富山市ガラス美術館2階 ロビー
[講師] 高橋禎彦氏(本展出品作家)、新見隆氏(武蔵野美術大学教授)
※参加無料。事前申込は不要です。

 

〇見どころトーク
展覧会担当学芸員がスライドで本展の見どころを分かりやすく解説します。
3月20日(土)、4月24日(土)、5月8日(土)、6月19日(土) 各回午後2時より
[会場] 富山市ガラス美術館2階 会議室1・2 ※3月20日(土)のみ6階レクチャールーム
[定員] 各回先着17名程度
※参加無料。事前申込は不要です。ただし参加には本展の観覧券が必要です。

 

〇イブニングトーク
見どころトークを夜間開館中に開催するものです。
5月1日(土)午後6時より
[会場] 富山市ガラス美術館2階 会議室1・2
[定員] 先着17名程度
※参加無料。事前申込は不要です。ただし参加には本展の観覧券が必要です。

 

〇出品作家による公開制作
※イベントは中止となりました。
本公開制作に代わるイベントがある場合は別途掲載いたします。
6月5日(土)14:00より
[会場] 富山ガラス工房 第2工房
[参加作家] 高橋禎彦、富山ガラス工房スタッフ
[申込方法] 事前申し込み制。応募者多数の場合は抽選
共催:一般財団法人 富山市ガラス工芸センター
※定員、申込方法などの詳細については、後日本館ウェブサイトに掲載します。

 

◎関連プログラムの日時は都合により変更となる場合があります。
最新の情報は当館ウェブサイトをご確認ください。

カタログ

高橋禎彦 playtime
2021年発行/サイズ:A4変形/104頁/価格1,500円
日英併記/デザイン:南知子(stompdesign)

 

[目次]

・ごあいさつ 渋谷良治(富山市ガラス美術館長)
・雑多なるもの。投げ出しかたの作法。 高橋禎彦(本展作家)
・振り返るバッカス-ガラスの詩人、高橋禎彦との対話 新見隆(武蔵野美術大学教授)
・図版
・高橋禎彦へのインタビュー
・高橋禎彦というなぞを解く 高橋由佳(富山市ガラス美術館学芸員)
・作品リスト
・作家略歴
・参考文献

※情報は発行当時のものです。何卒ご了承ください。

インフォメーション

観覧料

一般800円(600円)大学生600円(500円)

  • 本展観覧券で常設展も観覧可
  • インタラクション:響きあうこころ展との共通観覧券 一般1,200円(1,000円)/大学生800円(600円)
  • 2021年4月同時開催企画展との共通観覧券 一般1,400円(1,200円)/大学生1,200円(1,000円)
  • ( )内は20名以上の団体
  • 高校生以下は無料

主催:富山市ガラス美術館

後援:北日本新聞社、富山新聞社、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail