安田泰三《越碧レティチェッロ文大鉢》2023年、撮影:田中祐樹

リノ・タリアピエトラ《アフリカ》2014年、撮影:末正真礼生

マイケル・シャンキー《ブラック・スピンドル&レッド・スピンドル》1997年、撮影:室澤敏治

トゥーツ・ジンスキー《海辺》2007年、撮影:斎城卓

言上真舟《Scent of mist》2017年、撮影:末正真礼生

竹岡健輔《線跡'21》2021年、撮影:末正真礼生

展覧会

コレクション展 ガラスを編む、心を織る

会期:2026年6月6日(土)~2026年11月29日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時(入場は午後5時30分まで)

閉場日:第1・第3水曜日(9月2日は開場)、9月9日(水)

会場:富山市ガラス美術館4階 展示室4 透ける収蔵庫

概要

私たちは古くから、糸をつなげながらかたちを編み、糸を交差させて布を織ってきました。「編む」と「織る」は、衣服や生活道具を生み出す技法であると同時に、世界をかたちづくるための基本的な知恵でもあります。ひとつの線を絡めながら、有機的に広がる全体を生み出すこと。縦横に繊維を交わらせ、安定した面をつくること。いずれも構造と生成を象徴しています。

本展は、コレクションの中から「編む」と「織る」という視点で作品を厳選し、ガラスという素材の表現の可能性を再考する試みです。色を編むように広がるレースグラス、線を重ねて空間を築く作品、断片を結び合わせて衣服のような姿へと展開する造形。それらは単なる技巧の提示にとどまらず、人工物がどのように成り立ち、私たちの思考や関係性と響き合ってきたのかを映し出しています。

一見、硬く冷たいはずのガラスが、編まれ、織られたように立ちあらわれたとき、そこにあらわれるのは、ものづくりの原初的な感覚なのかもしれません。本展では、「編む」「織る」という営みに目を向け、ガラスの新たな表情や作品に込められた想いを紹介します。富山市ガラス美術館のコレクションがもつ多様性をぜひご覧ください。

主な出品作品
トゥーツ・ジンスキー《海辺》2007年、江波冨士子《火》2014年、
リノ・タリアピエトラ《アフリカ》2014年、言上真舟《Scent of mist》2017年、
竹岡健輔《線跡 ’21》2021年、安田泰三《越碧レティチェッロ文大鉢》2023年ほか
すべて富山市ガラス美術館蔵(敬称略、制作年順)

出品作品リスト(クリックしてご覧ください)

インフォメーション

観覧料

一般、大学生200円(170円)、高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※本展観覧券でグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。
※企画展の観覧券をお持ちの方は、本展およびグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。

関連プログラム

アーティストトーク
本展出品作家のお二人にご自身の作品や技法についてお話をうかがいます。

竹岡健輔氏     2026年8月30日(日)
安田泰三氏  2026年9月5日(土)

会  場   富山市ガラス美術館 2階ロビー
時  間   各回14:00より(45分程度)
※事前申込制、各回40名(先着順)、申込方法等詳細は当館ウェブサイトでお知らせします。

 

ギャラリートーク
担当学芸員が出品作品についてわかりやすくお話しします。

会  場  富山市ガラス美術館4階 展示室4 透ける収蔵庫
日  時  2026年6月21日(日)、7月25日(土)、10月18日(日)、11月15日(日) 各回14:00より

参加無料 申込不要

〇 ギャラリートークの事前申し込みは不要です。
〇 展示室への入場には、本展観覧券が必要です。
〇 関連プログラムの詳細は、当館ウェブサイトやSNSなどでお知らせします。
〇 プログラムは都合により中止、または変更となる場合があります。
〇 最新の情報は当館ウェブサイトにてご確認ください。

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp