ハーヴェイ・K・リトルトン《内包された運動》1988年
撮影:斎城卓

ハーヴェイ・K・リトルトン《黄色の冠Ⅱ》1984年
撮影:斎城卓

菅澤利雄《「魔法の鉛筆」(「鉛筆」のシリーズ)》1993年
撮影:末正真礼生

スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ
《ピラミッドの緑の眼》1993年
撮影:斎城卓

本郷仁《Fragments》2008年
撮影:岡村喜知郎

展覧会

コレクション展2020‐Ⅰ 内と外 

会期:2020年6月13日(土)-12月13日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時 ※入場は閉館の30分前まで
(金・土曜日は午後8時まで)

閉場日:第1、第3水曜日
(ただし9/2(水)、11/18(水)は開場、9/9(水)、11/25(水)は閉場)
閉場日、開場時間は変更になる場合があります。詳しくは当館ウェブサイト内のお知らせをご確認ください。

会場:展示室4、透ける収蔵庫

概要

今年度で開館5周年を迎えた富山市ガラス美術館では、主に1950年代以降に制作された国内外の現代ガラス美術の収集や展示を行っています。

今回のコレクション展では、「内(うち)と外(そと)」というテーマのもと、当館の所蔵作品より18点を紹介します。

私たちがガラスを見るとき、素材の特徴の一つである透明性により、内側と外側の両方を同時に見ることとなります。作家はこの透明性を利用し、ガラスの内側の空間と外側の形、そして光といった要素がかかわりあうことで生まれる作品表現を展開しています。

本展では「重なる」「反射する」「捉える」「映しだす」という4つのキーワードから、作品の内と外が互いに作用することで生み出される表現を紹介します。

■出品作家

「重なる」

ハーヴェイ・K・リトルトン、ボフミール・エリアッシュ、パヴェル・フラヴァ、トマーシュ・フラヴィチカ

「反射する」

菅澤利雄、レネー・ロゥビチェク、マリアン・カレル、コリン・リード、スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ

「捉える」

扇田克也、奥野美果、ベンジャミン・イードルス&キャシー・エリオット、アン・ヴォルフ、スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ

「映しだす」

家住利男、本郷仁

関連プログラム

  • 学芸員による見どころトーク

日時:7月11日(土)、25日(土)、8月15日(土)、22日(土)、9月12日(土)、26日(土)、10月11日(日)、24日(土)、11月8日(日)、28日(土)、12月6日(日) 各回14:00~ ※8月15日(土)のみ15:00~

※10月11日(日)、24日(土)、11月8日(日)、28日(土)、12月6日(日)は、6階レクチャールームにて開催します。

会場:
富山市ガラス美術館2階 会議室1・2(9/26まで)
富山市ガラス美術館6階 レクチャールーム(10/11以降)

※事前申込は不要です。入場には本展観覧券をご提示ください。

※日時は都合により中止または変更となる場合があります。最新の情報は当館ウェブサイトをご確認ください。

インフォメーション

観覧料

一般・大学生200円(170円)
※1(  )内は20名以上の団体。高校生以下無料。
※2 本展の観覧券で6階グラス・アート・ガーデンもご覧いただけます。

主催
富山市ガラス美術館

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp