アン・ヴォルフ
《SMALL MOTHERS》
1983年
富山市ガラス美術館所蔵 
撮影:末正真礼生

アン・ヴォルフ
《HEAD》
2015年 
富山市ガラス美術館所蔵 
撮影:末正真礼生

スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ
《スペクトル》
1996年 
富山市ガラス美術館所蔵
撮影:斎城卓

ルイス・トンプソン
《ジークムント・フロイトの夢のアーカイヴ:NO.396-405/Bの場合》
2009年 
富山市ガラス美術館所蔵 
撮影:室澤敏晴

展覧会

コレクション展 2018-Ⅱ

会期:2018年11月12日(月)-2019年6月16日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)
※12月29日(土)、30日(日)、1月1日(火・祝)~3日(木)は午後6時まで

閉場日:第1第3水曜日
※12月8日(土)~2月24日(日)は、12月31日(月)1月9日(水)2月6日(水)のみ閉場

会場:展示室4、透ける収蔵庫(4F)

概要

今回「コレクション展 2018-Ⅱ」では、平成29年度に新たに収蔵したアン・ヴォルフの作品をご紹介いたします。

アン・ヴォルフは、1937年にドイツに生まれ、現在はスウェーデンを拠点として活動する作家です。1960年からガラス製品のデザイナーとして活躍しますが、1978年に作家として独立します。以降、人間や身体をモチーフとする作品制作を通じて自身の人生や女性としてのあり方、そして人間のアイデンティティーの探求に取り組みます。本展では、近年の代表作の一つと言える《HEAD》(2015年)と、作家より寄贈を受け、当館でも初公開となる初期作品《SMALL MOTHERS》(1983年)を展示します。

また本展では、彼女と同時代に活躍し、現代ガラス芸術を牽引してきた作家―スタニスラフ・リベンスキー&ヤロスラヴァ・ブリフトヴァ、バーティル・ヴァリーン、ハーヴェイ・K・リトルトンなど―の作品をはじめ、所蔵作品より約20点を展示します。作家それぞれの豊かな創造性と造形力によって生み出された作品を、ぜひ会場でお楽しみください。

関連プログラム

学芸員によるギャラリートーク

2018年12月23日(日)、2019年1月13日(日)、2月10日(日)、3月10日(日)

時間 各回午後2時より開催
会場 富山市ガラス美術館 展示室4(4F)

※関連プログラムは事前申し込み不要です。参加は無料ですが、展示室への入場には常設展観覧券が必要となります。また、関連プログラムの開催日時は都合により変更となる場合があります。

インフォメーション

観覧料

一般・大学生200円(160円)
※1(  )内は20名以上の団体。高校生以下無料。
※2 本展の観覧券で6階グラス・アート・ガーデンもご覧いただけます。

〇富山市発行の富山市博物館等共通パスポートをお持ちの方について
富山市博物館等共通パスポートをお持ちの方は本展及び6階グラス・アート・ガーデンに入場できます。
※企画展は別途企画展チケットが必要となります。その際、本パスポートとの差額は返金できかねますのでご了承ください。
富山市博物館等共通パスポートの詳細はこちらをご覧下さい。(外部リンク)

主催
富山市ガラス美術館

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp