渡辺知恵美《清流の燈》 2018年 撮影:末正真礼生

ボフミール・エリアッシュ《マイクロワールドⅡ》 2003年 
撮影:末正真礼生

ハーヴェイ・K・リトルトン《黄色の冠Ⅱ》 1984年 
撮影:斎城卓

ハーヴェイ・K・リトルトン《内包された運動》 1988年 撮影:斎城卓

トマーシュ・フラヴィチカ《スペシャリスト》 2004年 撮影:末正真礼生

家住利男《P.041199》 1999年 撮影:末正真礼生

小島有香子《Layers of Light -Night-》 2011年 撮影:末正真礼生



画像は全て富山市ガラス美術館所蔵

展覧会

コレクション展

かさねのガラス

会期:2023年12月9日(土)~2024年6月2日(日)

開場時間:午前9時30分~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで。入場は閉館の30分前まで)

閉場日:第1・第3水曜日(ただし、1月3日、3月20日、5月1日は開場)
年末年始(12月29日(金)~1月1日(月)まで)
1月10日、3月27日、5月8日

会場:展示室4・透ける収蔵庫(4階)

概要

今回のコレクション展では「重ねる」をキーワードに、当館の所蔵作品をご紹介します。薄い板ガラスを何枚も集積させる、複数の色のガラスを被(き)せる、重ね合わせたガラスを削り出して形作る…など、ガラスの作品には重ねるからこそ得られる様々な表情が見られます。これらの作品では、下の層の色や模様が透過することによる独特の立体感や、複雑な光の反射・屈折による視覚的効果といった特徴的な様相を見ることができます。重ねるという行為は、ガラスの特性を最大限に生かすことのできる手法のひとつと言ってもよいでしょう。本展示を通して、重ねることで生み出される、ガラスの多彩な表情をご覧いただければ幸いです。

 

出品作家

渡辺知恵美、ヤロスラフ・シャーラ、ボフミール・エリアッシュ、パヴェル・ムルクス、

ハーヴェイ・K・リトルトン、木越あい、中村敏康、小林貢、トマーシュ・フラヴィチカ、塚田美登里、

ヴァーツラフ・ツィグレル、小島有香子、家住利男(順不同)

 

出品作品リスト(クリックしてご覧ください)

 

関連プログラム

■学芸員によるギャラリートーク

担当の学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。

日 時:2023年12月24日(日)、2024年1月6日(土)1月21日(日)、2月10日(土)、2月25日(日)、3月2日(土)、3月17日(日)、4月7日(日)、4月21日(日)、5月5日(日)、5月19日(日)、6月1日(土)

各回午後2時より開催

※1月6日(土)は臨時休館のため、中止となりました。

会 場:富山市ガラス美術館 展示室4・透ける収蔵庫(4階)

 

〇 展示室への入場には、本展観覧券が必要です。
〇 関連プログラムの詳細は、美術館ウェブサイトやSNSなどでお知らせします。
〇 プログラムは都合により中止、または変更となる場合があります。
〇 最新の情報は美術館ウェブサイトにてご確認ください。

インフォメーション

観覧料

一般、大学生200円(170円)、高校生以下は無料、.富山市に住民登録がある70歳以上の方は無料
※(  )内は20名以上の団体料金
※.本展観覧券でグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。
※企画展の観覧券をお持ちの方は、本展およびグラス・アート・ガーデン(6F)もご覧いただけます。

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp