《Slepice/Hen》2016年 作家蔵
撮影:Gabriel Urbánek

《Muž a pes/Man and Dog》2015年 作家蔵 
撮影:Gabriel Urbánek

(右)《small birds (RAMPANT, TOO)》
(左)《small birds (RAMPANT)》 2010-20年 作家蔵
撮影:Gabriel Urbánek

《Horká hlava/Hot Blood》2018年 作家蔵 
撮影:Gabriel Urbánek

《NIGHT GARDEN》2020年作家蔵 
撮影:Gabriel Urbánek

展覧会

Ivana Šrámková – Beingsイヴァナ・シュラムコヴァ ここにあるもの

会期:2020年4月25日(土)~9月22日(火・祝)

開場時間:午前9時30分~午後6時 ※入場は閉館の30分前まで
(金・土曜日は午後8時まで)

閉場日:第1、第3水曜日
(ただし5/6(水)、9/2(水)は開場、5/13(水)、9/9(水)は閉場)

会場:展示室3(富山市ガラス美術館3階) 

概要

チェコ共和国在住の作家イヴァナ・シュラムコヴァ(1960-)は、主に人間や動物をモチーフに、キャストの技法を用いたガラス彫刻や、吹きガラスのオブジェや器、そして油絵など幅広い方法で表現を展開しています。

作家は、自身を取り巻く自然や社会から着想を得て作品を制作します。四角形や円などに簡略化された人間の身体や、デフォルメされた動物のかたちには、作家が捉えた人間、あるいは動物の特徴や内面が現れています。空間の中で静かに佇む彼らの姿は、私たちに穏やかで親しみやすい印象を与えるとともに、どこか憂いを含んでいるかのようにも見えます。

本展では、43羽もの小鳥や、馬、狐といった動物をモチーフとする作品、内に秘めた人間の感情をテーマとする作品など、近年の作品を中心に約80点を展示します。これら個性豊かな作品たちを通して、イヴァナ・シュラムコヴァの生み出す独自の世界観をご紹介します。

関連プログラム

・参加型ワークショップ 「ペン型リューターを用いての制作体験!オリジナルの器を作ろう」

日時:8月8日(土)
会場:富山市ガラス美術館2階 会議室
講師:ワタナベサラ(ガラス作家)
※事前申込制。応募者多数の場合は抽選。
※定員、申込方法などワークショップの詳細については、後日当館ウェブサイトに掲載します。
お知らせページにワークショップの詳細を掲載しました。

募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

 

  • 学芸員による見どころトーク(ギャラリートークは見どころトークに変更になりました)

日時:7月4日(土)、18日(土)、8月1日(土)、22日(土)、9月5日(土)、19日(土) 各回15:00~

会場:富山市ガラス美術館2階 会議室1・2

※事前申込は不要です。展覧会場への入場には本展観覧券をご提示ください。

※関連プログラムの日時は都合により中止、または変更となる場合があります。
最新の情報は当館ウェブサイトをご確認ください。

展示室の設定温度

作品保護のため、本展の展示室内の温度は20℃前後に設定しております。

そのため、展示室内は寒く感じる場合がございますので、ご入場の際はカーディガンやジャケットなど、羽織るものなどをお持ちいただくことをお勧めいたします。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

インフォメーション

観覧料

一般 700円(500円)  大学生 500円(400円)

*(  )内は20名以上の団体 *高校生以下は無料
*本展観覧券で常設展も観覧可

 

主催:富山市ガラス美術館

後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京、北日本新聞社、富山新聞社、北日本放送、チューリップテレビ、富山テレビ放送

■ カタログ

 

 

イヴァナ・シュラムコヴァ ここにあるもの

2020年発行/サイズ:A4変形/96頁/価格1,500円

日英併記/デザイン:南知子(stompdesign)

 

 

 

 

 

[目次]

・ごあいさつ  渋谷良治(富山市ガラス美術館長)

・アーティスト・ステートメント  イヴァナ・シュラムコヴァ

・図版

・物言わぬ怪獣  ジョン・ドゥルーリー

・イヴァナ・シュラムコヴァ ここにあるもの  古澤かおり(富山市ガラス美術館学芸員)

・出品作品リスト

・作家略歴

・主要参考文献

※情報は発行当時のものです。何卒ご了承ください。

お問い合わせ

富山市ガラス美術館
電話:076-461-3100
E-mail: bijutsukan-01@city.toyama.lg.jp